夢の効能


どうも梶川です。先日、夢を見まして、ちょっと印象に残っているのでその話を少々したいと思います。だいたいこんな感じの夢でした。

夢の中で私が歩いています。夕暮れか明け方か、街灯はついていますが周囲は仄暗く、場所はどこかも分かりません。

そんな状況で歩いていて、ふと曲がり角を曲がります。すると、そこには大勢の人がおり、私は彼らを見ていました。しばらくそのままでしたが、何故か意を決したように私はそこから立ち去ります。

すると、立ち去ろうとする私を人々が追いかけてきます。私は恐怖を感じ、逃げ出します。全力です。しかし、うまく進みません。頑張っても頑張っても、なかなか前に進まず、徐々に追い詰められます。

結局追いつかれることはなく、そのまましばらく走っていたところで目が覚めました。ぱっ、と目が覚めたのは良かったのですが、目覚めの悪い朝になりました。

人の見る「夢」というものは、心理学者・フロイトによると「人間の心の奥底にある無意識の願望や不安が、眠っているときに夢の中に表れているのではないか」、つまり目が覚めている間は無意識は抑制されているものの、眠っている間にはそれが弱まり、願望や不安が顔を出す、ということのようです。ですので、夢の中で見た「人物」「モノ」「場所」「行為」など、それぞれに意味があります。

私の見た大勢の人は「自分がその人々を眺めている場合は、自信を喪失していることの表れで、その中から抜け出すのは、新しい挑戦への覚悟が決まったこと」の、何かに追われることは「精神的な重荷に対する逃避で、捕まってしまえば楽になるけれど、やはり捕まるわけにはいかないという、心の矛盾や葛藤」を暗示しているようです。

ちょこっと調べてみて、なるほど、そうなのか~、と1人納得していましたが、もう1つ気になることが…

そう、「何故、頑張っても進まなかったのか」。夢の中とはいえ、陸上競技を14年間続けてきた男が、街中にいる人に、そう簡単に追いつかれるとは思えません。これには何かわけがあるはず。

思い返せば、夢の中では地面を蹴りすぎていたようようです。脚の挟み込みと、腰を乗せる作業が出来ていなかったように感じます。

あくる日の100m×10というメニューを学生と一緒に行った際、夢で感じたことを実際の走りで修正してみました。大して力を加えなくても楽に、速く走れました。そのことに関して、何故かそんな驚きはありませんでした。

今回、私は走りのヒントを夢から得ましたが、専門分野以外からでも、知りたいことは十分に得られます。むしろ、強くなる方法は、ある程度基礎があるにしろ、様々な方法があるわけですから、違った視点でトレーニングを行うことが、結果的に近道なのかもしれません。

モノゴトを正面から見るのか、はたまた上から、あるいは下から見るのか。表面だけでなく、構成しているモノから見るのか。普通だと思うことでも、何かを考えている時には、視点を変えることで、その普通からきっかけを得られるのかもしれません。

きっかけなんてものは、そこらへんに転がっているものではありますが、そのきっかけを掴むためには問題意識なるものが必要になるのではないでしょうか。

「きっかけ」というテーマで書いたのですが、だいぶ長い話になってしまいました。これからしばらくは、文章を簡潔に書くためのきっかけを探してみようと思います。


About 梶川洋平

趣味はギターを弾くこと、バイクで近くを散策することです。
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2 Responses to 夢の効能

  1. 幹 渉 says:

    私は最近、夢を見た記憶がありません…(覚えていない?)

    安酒飲んで、アスタキサンチン摂って熟睡しているからなのかなあ??

    それにしても、夢から発想を得るなんて羨ましい限りです。

  2. 熊谷史子 says:

    大体、夢は起きたらすぐに忘れてしまいますが、相当印象的な夢だったんでしょうね。

    自分自身が良くなっていくために、練習以外に、周りの環境だとか、ほかの要素から「ピン!」とひらめいたりする、そんな経験、私にもあります。それが関係なさそうな事柄だったりして・・・なんかおもしろいですよね!

    身近なところにきっかけはたくさん転がっているのかもしれません。
    そのきかけセンサーを探知でできるかは自分次第。
    きっかけを、チャンスに!!