転機やチャンスというものは。


自分のことは自分で決める、自分の価値基準に沿って行動する」(by 梶川)、なかなか含蓄がある言葉ですね。
これに触発されて、私も今に至る道筋を振り返ってみました。

私がサプリメントという概念を初めて感じたのは、1980年代初めでした。
当時、もちろんサプリメントなんて言葉はありませんし、『健康』に対する意識も違っていました。
「食事」よりも「規則正しい生活」と「適度な運動」が重要で、食事に必要なのはタンパク質・脂肪・炭水化物のバランスと総カロリー、あとは必須ビタミンとミネラル程度だったと思います。

ずっと水泳をやってきて、進学したのは東京大学農学部水産学科
大学院時代は、水産化学研究室で魚介類のカロテノイドに関する研究を行っていました。
皆さんおなじみのアスタキサンチンを使った「養殖魚介類の体色改善」。
具体的には、養殖すると真っ黒に日焼けするマダイをどのようにして赤くするか?なんて研究です。

マダイの養殖は、現在のウナギと同じように幼魚を採集して大きくするものだったのですが、ようやく育てたマダイの親魚から卵を採取し、孵化~幼魚~親魚という養殖が可能になってきたわけです。

ところが、マダイの親魚にタップリ栄養素を与え、卵を産ませても約40%くらいしか正常に孵化せず、そこで、様々な方策を講じました。
その中で、アスタキサンチンを加えるだけで孵化率が一挙に70%台にまで上昇することが判明しました!

そこで考えました。

だから天然のマダイは、アスタキサンチンを体表に貯めている!
そういえば、サケは筋肉にアスタキサンチンを貯めて元気に川を上るのか!
これら魚の元気の源はアスタキサンチン?
だったら、人間が魚の餌である「アスタキサンチン」を摂ったらどうなるのか?

これらがきっかけになって、アスタキサンチンの「生理機能に関する研究」を行うようになりました。
人生の「転機」や「きっかけ」というのは、どこに転がっているか解らないものです。
みなさんの人生は、まだこれから!!!
視野を広く持って、大空に羽ばたいて下さい。


About 幹 渉

M&K陸上競技部部長・監督。 M&Kの社長業に加え、大学2つ(三重大学、山形大学)、そしてM&K陸上競技部監督として、休む間もなく全国(時には海外も)飛び回っています!!
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