違う、俺じゃない…


梶川です、どうも。先日、地元川崎で陸上講習会があったので実家に戻りました。そのときの話です。

月刊陸上競技内の「私の原点トレーニング」という連載をご存知でしょうか?今月号は法政大学跳躍コーチの吉田孝久さんの記事が掲載されています。

とてもいいことが書いてあるので読んでください…、という話ではなく、選手が踏み切りドリルをしている写真(連載の最終ページ)を見てください。

写真に写っている彼、僕に似ているでしょうか?

父は写真の彼を僕と間違えたようです。母親は感じは似ているけどちょっと違うな、と感じたようで、実家に到着した僕に、真を見せて「これあんた?」と確認しに来ました。

僕の顔はそこいらにいるような顔(らしい)のようで、よく似ている人を見たと言われますが、まさか両親に他人と間違えられるとは思いもしませんでした…

自分では似てると思わなくても、自分以外の人たちが似てる思えばそれは「似ている」になるのでしょう。モノに対しても、価値があると思われればあるし、ないと言われればない。

人、モノ、文化、それらの価値基準はゆらゆらと不安定なようです。「私」のしている行為、考えも、他の誰か(多くの人の考え方)にしてみれば、そのときの状況では価値がない、あまり良いモノとは言えないのかもしれません。

しかし、大衆意見と違うといって、それらをすぐに放棄してしまうことは「私が私を信じない」ことかもしれません。自分を信じられぬなら、いっそのこと自分の価値基準を放棄したほうが楽なのではないでしょうか。

自分のことは自分で決める、これはもしかしたら非常に辛いことかもしれません。ですが、そこが行動する上で一番楽しいことでもあるように感じます。評価はほっておいても、他人がしてくれます。自分が出来ることは、自分の価値基準に沿って行動することです。

なんだか話が変な方向へ進んでしまいました…。とりあえず、シーズンまでの間、「原点回帰」をテーマにモリモリ練習したいと思います。内容は大したことないですが、一応企業秘密です。目指せ、立ち五段跳び常時16m、クォータースクワット300kg越え!!


About 梶川洋平

趣味はギターを弾くこと、バイクで近くを散策することです。
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3 Responses to 違う、俺じゃない…

  1. かじかわ says:

    くまがい

    両親は似ていると思ったみたい。そうは見えないんだがね…

    当たり前のようだけど、自分のことを自分だけで決めるって難しいね。まぁ、皆で目標に向けて頑張ろまい!!

    えんどう
    どれだけ考え抜いたか、その辺が決断に影響するのかもね。難しくするのは簡単だけど、シンプルに考えるのはある意味難しい。考えてたらもんもんしてきた…

  2. 学生から今に至り自分の判断の影響範囲が大きくなった気がします。
    そういうときに限って一番大事な自分のことを決められなくなったり・・・
    かなりもんもんしますが
    うーん

    でも確かに自分の決断を信じてあげないと前にすすみませんね

  3. 熊谷史子 says:

    三段跳びの森山未来こと、梶川さん☆

    親に間違われるなんて相当似ていたんですね(^0^)

    「自分の事は自分で決める」確かに意志が強くないとできないことだと思います。

    梶川さんの「原点回帰」、達成出来ますように・・・☆